WordPressでGoogle Publisher Pluginを使ったGoogle AdSenseの設定方法を紹介します。
Google Publisher Plugin (beta)とは
GoogleがWordpressサイト運営者向けに提供しているプラグインです。
2014年7月現在、プラグインのバージョンは2.0です。
管理画面からインストールする場合は、
WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 > Google Publisher Pluginを検索
- ダウンロードする場合 公式サイトプラグインURL
- Google Adsenseヘルプページのプラグインの説明
広告の設定
プラグインをインストールすると“Google サイト運営者向けプラグイン”の表示になります。
プラグイン管理ページにあるGoogle サイト運営者向けプラグインの設定をクリックします。
Google AdSenseのIDを入力します。
設定画面から広告を管理をクリックします。
ウェブマスターツールと連携していると、画像のような表示になります。
Googleサイト運営者向けプラグインは、別のプラグインなどで設定しているAdSenseスペースは管理できません。
このプラグインを使う場合は、今までのAdSenseスペース設定を削除します。
プラグインの設定を開始すると、サイトの分析が行われます。サイト上の広告を表示できる場所が検索され、配置場所が表示されます。
表示された緑色の四角部分がプレースメントになります。プレースメントは、広告が表示される場所になります。
プレースメントを削除する場合は、緑色の四角の中の×をクリックします。
別のプレースメントを追加する場合は追加したい場所の赤いマーカーをクリックします。
プレースメントを設定できるのはテンプレートにつき3つまでとなります。

WordPressテンプレートに設定
設定画面の左上にテンプレートのプルダウンメニューがあります。
プルダウンメニューからテンプレートを選択します。
テンプレートの種類は、第1面(トップページ)、単一記事(シングル)、単一ページ(固定)、カテゴリ、アーカイブになります。
テンプレートをそれぞれ選択して、広告の位置を決めます。
テンプレートのプルダウンメニューの隣に、デザインとプレビューボタンがあります。
プレビューボタンをクリックすると広告のプレビューができます。
広告の位置が決まり、表示を開始するには、右上にある保存して開始ボタンをクリックします。
Adsense管理画面の広告ユニット
広告の表示を開始したあとに、Adsense管理画面の広告ユニットを確認すると、第1面、単一記事、単一ページ、アーカイブ、カテゴリの広告設定した本数分、登録されています。

別の広告場所を設定したい場合
プレースメントを追加したい場所にマーカーがない場合は手動で設定できるようです。
Google サイト運営者向けプラグインにプレースメント コードを手動で追加する
Google Publisher Pluginを使ってみて
はじめてWordPressでGoogle Adsenseを設定する場合は、Google Publisher Pluginを使うと簡単に設定できるので便利です。
すでにほかの方法で設定をしている場合は、改めて入れる必要はないと思います。
WordPress管理画面でGoogle Analytics、Googleウェブマスターを確認できるようになると便利に感じます。
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